今回ご紹介する売却事例は、買主が【ローン特約】を適用した売買契約についてです。
仲介会社A社様に買主B様をご紹介いただき、売主C様が所有している中古戸建に購入申込を入れ条件面が合致し、売買契約を締結しました。
B様は銀行より住宅ローンの利用する前提で動いておりましたので、売買契約までに事前審査を申請し内諾を得ておりました。
しかし、本審査が設定していた【融資特約期日】を過ぎても、本承認が得られず、B様・C様双方のご承諾のうえ、引渡し期日および融資特約期日を延長することとしました。
時は残酷で、あっという間に延長した期限前になりましたが、まだ本承認を得られません。
私はC様と「この契約を活かすか・断念して違う買主様を見つけるか」を打ち合わせました。
私は「断念して違う買主様を見つけた方が良い」と提案させていただきました。
おそらく何かしらの問題があり、ここまで審査が長引いているので、本承認を得られない可能性が高いと考えておりました。
C様は、その提案を受け入れていただき、B様との契約は【白紙解除】とし、新たに売却活動を開始しました。
しばらくして、【現金で購入】したいという買主様が現れ、無事に契約・決済・引渡し完了となりました。
C様は「売却益+住宅ローン」で、築浅区分マンションへの住み替えを完了できました。
ちなみに、仲介会社A社様に、B様のその後を聞いてみると、他の物件でも本承認が得られなかったようで、どうやら過去の借入が引っ掛かっていたようです。
私がC様にご提案したタイミングは、更なる機会損失を未然に防げたものとして、自身の成功事例の1つになりました。
焦って契約しても問題勃発する可能性を多分に含みますし、売主様へ【機会損失を与える】ことになってしまいます。
仲介会社はこのことを充分に認識のうえ、不動産売買取引に従事するべきと考えます。
合同会社DH
住所:東京都中野区若宮1丁目29−1
電話番号:03-6820-7428
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